分布と分類

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 分類についてですが、日本に輸入されるいわゆる「淡水カレイ・シタビラメ」は、分類上、次のような位置にあると思われます。

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(注意)
以前は尾鰭が背鰭・尻鰭と融合していたモノを「シタビラメ」
としていましたが、流通名では眼が右側にあるモノを「カレイ」、
左にあるモノを「シタビラメ」としている事が多いようなので、
その例にならい、名称を変更しました(ただし、南米シタビラメ
のみ、眼が右にあっても「シタビラメ」と呼ばれています)。


  この他にも何種類か輸入されてるようですが、私自身も実際に見たことがなく、飼育は愚か、識別についてもほとんどわかりません。しかし、上記の種類につい ては飼育経験もあり、うち何種類かは現在も飼育中ですし、確実な識別方法もわかっています。但し、正確な学名および生息地についての詳細は不明で、現在も 調査中です。また、一般的な名称も統一されていないため、ここでは現在最も使われている呼び方とそれ以外の呼び方(別名)を記載します。