こんなん作ってみますたぁ( ´▽`)

自作スッポンフィギュア(オーブリー(左)とハナマル(右))。現在説法中。


 
チョコエッグって食玩があるでしが、あのオマケってなかなか精巧にできてるでしよなぁ。水生生物のフィギュアは特にお気に入りで、スッポンもちゃんとあるでしわぁ。で、このまま先に出るシリーズを待ってたらそのうち外国のスッポンも出るんかなぁ・・って思ってたでしが、あんまりマニアックなモノは当然出る可能性は低いわけで・・・(;´Д`) そこで、「こりゃー自作しかないなぁ〜」と思ったです〜( ´▽`) で、まずは東急ハンズに行ってプロの造形作家さんも使うスカルピーって粘土(チョコエッグの原型モデルにも使用)を買ってきたでしが、ちょっと高価なのと制作時にあまりにも精巧に出来過ぎちゃって、かえって手を加える時間がかかりすぎてお手軽って感じではなくなってきて・・・(;´Д`) で、結局製作を中断(T_T)

 それからかな〜り経ってフィギュアのことも忘れてたんでしが、ある日、家に何げに100均で売ってる軽〜い紙粘土が置いたって、手にとってこねてみたら、これが何とも妙な手触りでフワフワもちもち・・( ´▽`) で、何か作ろっかなぁ・・って思って、「あ、スッポンのフィギュア作るの忘れてた(;´Д`)」って思い出したですぅ。ちなみに着色用の絵の具は、前回東急ハンズで買って来てそのままお蔵入りしてたアクリル絵の具を使用してみることにしますたぁ。

100円均一のお店で普通に売ってる紙粘土。
コレがまたメチャメチャ軽い手触り( ´▽`)
東急ハンズで買ったアクリル絵の具。色は少ないので
好みの色は混ぜて作り出すですぅ。やや手間でしが。

 まずはどのスッポン作ろっかなぁ・・と考えながらこねてるうちに、ふと気がつくとまん丸な甲羅を作ってたので、そのままマルかコガシラにしようと思ったでしが、頭部の形がやや大きめになったので、それに一番似てるハナマルにすることにしますたぁ。こね上がって数日間乾燥させた後、いよいよ着色。ハナマルの実物と画像を見ながら3〜5色の絵の具を混ぜて、筆入れ開始〜。水で簡単にのばせるアクリル絵の具なのでにじまない上に乾くのも早くって、色付けは楽チン〜( ´▽`)

手のひらサイズのハナマルフィギュア。実物より鮮やか目に彩色。
茶色の下地を塗ってから黄土色の放射模様を着色。
体の色づけは割と上手くいったけど、顔は表情を出すために何回か
塗り直しと目のラインの引き直し。で、ようやく完成( ´▽`)
裏側。実物の裏は(危険なので)手にとって見ることが出来ず、
画像を参考に色塗りしますた。骨のある部分が肌色っぽかったでし。

 1つ目のハナマルの造形が思ったよりも簡単に出来たので、色づけ前の乾燥中にもう1体作ろうと、また紙粘土をこねこね〜。で、次は形が幾何学的で作りやすそうなオーブリーに決定( ´▽`) え? 普通のスッポンの方が作りやすくないかって? 実は形が特徴的なモノの方が作るのが楽なんでしわぁ。円形に近いとかなだらかな表面で突起部が少ないモノの方が実は難しいんでしわぁ。その点、オーブリーだったら、鼻、頬、上まぶたと、どれも鋭利で極めて特徴的な表情で、捉えやすいでしぃ。オマケに色もカラフルで、赤やオレンジの原色に近い色を彩色できるしぃ。

オーブリーのフィギュア。こっちはクビを伸ばしてるところを作成。
甲羅はオレンジ系で頭部はそれと比較してかなり赤い目。
鼻先からクビの付け根まで数本の黒いラインがある。後頭部から
甲羅の白い点々は初めは傷かと思いきや、実は模様だと判明。
裏側もかなり派手目で、小さい間は腹部全体が赤っぽくって手足が
真っ黒と言う、実にカラフルな色合い。成長と共に薄いオレンジ色に。

 さて、2体を作ってみての感想は、「サイズが小さい分、細かなところを筆で塗るのが手間ですたぁ」と。あと、顔に表情を出すために目の位置と大きさ、黒目の向きは、やっぱ重要でしな。アクリル絵の具なので、気に入った位置取りが出来るまで何回も塗り直しが可能でしが、あんまり修正してると「初めの方がよかったかも・・」って思っちゃうことがあるので、「こんなモンかな」と思うところで止めておくのがコツかも。まあ、何にしても、お手軽素材で、没頭できる作業ですわぁ〜( ´▽`) 冬場のカメ捕りに行けない休日の過ごし方としては、お勧めかと・・。さて、次回作は何にしようかなぁ〜。