- 釣られスッポン
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- 釣られたところをもらってきたスッポン。キレイな黄緑色。
それは、いつものように子ガメを捕りに近所の池に行ったときのこと。その池には毎日たくさんの釣り人が来てて、大抵はコイやフナを釣ってるんだけど、たまにカメもかかってしまうです。で、その日はワタシが横を通り過ぎようとした釣り人が手のひらサイズの妙なカメを釣り上げて騒いでいました。見ると釣り針をしっかりと飲み込んでしまったスッポンがぶら下がっていますた・・・(;´Д`) で、ワタシはそのオジサンと2人がかりで口から針をはずそうとしたけど、何せ飲み込んでるのと、興奮したスッポンはやたら噛みつこうとして針をはずすどころじゃなかったでし(T_T) なので仕方なく釣り糸を切ってリリースしようとしてたんですが、そのままじゃーちょっと・・・なので、そのスッポンをもらい受けて、取りあえず獣医さんに持っていくことにしますた。
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- 今や針もはずれて元気になったスッポン。
- で、爬虫類(カメ)も診てくれる獣医さんをネットで捜して、早速連れてって診てもらったところ、レントゲン写真には喉の奥にしっかりと釣り針が・・(;´Д`) で、釣り針はヘラブナ用だったので返しがないので、上手くいけば難なく針を摘出できるとのことですた。でも、このままでは暴れて処置なしなので、麻酔をかけてまずは口から針を取りだしてみて、それでもダメなら切開(あるいは針を貫通)して取り出すとのこと。で、釣られスッポン君は病院に一晩預けることに。翌日、無事に処置の終わったスッポン君は、まだ覚めやらぬ麻酔のせいで若干ふらついてたですが、大した手術もせずにすんなりと針を取ってもらったそうです。初診料やら麻酔代、レントゲン代、処置代やらで結構なお値段ですたが、オオ負けに負けてくれますた〜(
´▽`)
- 持って帰ってきて当初は喉が痛かったのかして、大きめのエサは飲まずにすぐに吐いてたですが、今はかなり落ち着いて、あんまり怯える様子もなくエサをくれると分かると、何げに寄ってくるようになったです〜。まあ、その内、釣り人の来ない池にリリースかな・・。
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