東南アジア産のイシモチ。体は幅、体高ともあり、体色は青みを帯びた銀色をしている。口は頭部先端あり大きい。この種は見た目は海産のイシモチ(ニベ)と非常によく似るが、飼育は純淡水で問題なく、水質にもうるさくないが、あまり低いpHだと体調を崩すことがあるので、水はあまり古くならない方がよい。性質はおとなしいが、驚くと水槽壁面に突進することがある。餌はキンギョ、メダカ、クリル、冷凍赤虫など何でもよく食べる。この他、東南アジア産のものは汽水産のものを含め数種類いるようだが、南米産のものほど多くは輸入されていない。最大で
30 cm 近くになると思われる。