・淡水カレイ(丸型タイプ2)(別名:アマゾン淡水カレイ、南米淡水カレイ)
 学名:Achirus sp.(詳細不明)
 分布:南米(主にコロンビア下流域)
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南米淡水カレイの丸型2。
黒っぽくて斑点はほとんど無い。
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全体的に焦げ茶色だが、斜めや正面から
見ると薄くメタリックグリーンを帯びる。

 眼は右側にあり、非常に小さく間隔は狭い。有眼側には小さな胸鰭がある。尾鰭は円形。体は非常に丸くて薄いのが特 徴。頭部周辺には毛状の突起がほぼ無い。動きは非常に緩慢だが、捕食は極めて素早く行う。餌は生き餌を好み、強い魚食性を示すが慣れれば冷凍赤虫も食べ る。飼育方法は A. errans に準ずるが。なお、この種南米淡水ヒラメと同様にコロンビアの河 川下流域で採集されるため、純淡水ではやや体調を崩すことがあるので、少し塩分(海水:淡水 = 1 : 10 〜 1 : 6 )を加えた方が良い。入荷量はあまり多くはない。最大で 30 cm 程になると思われる。

(飼育のコツ一口メモ)
 大西洋に注ぐ南米の河川の河口域に生息するため、飼育時には若干の塩分が必要。汽水で飼っている限りは餌食いも良く、病気もほとんど無い。 ベレン産の A. errans に非常によく似るが、全体的に黒っぽくて体が丸い事、さらには斑点模様がほとんど無く、薄いメタリッ クグリーンを帯びているのが特徴。。

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