・インド淡水シタビラメ(縞模様タイプ)(別名:ロングボディーヒラメ)
 学名:Cynoglossus punticeps 
 分布:インド〜東南アジア・オセアニア
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インド淡水シタビラメ。何タイプか混在。
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細かい模様のタイプ。
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縞模様タイプ。
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縞模様がリング状のタイプ。

 眼は左側にあり、非常に小さく間隔は狭い。有眼側無眼側とも胸鰭はない。体は非常に細長くて大変薄い。動きは比較的素早く、底や壁面を滑る ように泳ぐ。口は小さく著しく曲がっていて、吻は Cynoglossus 属のものとしては比較的短い。体色はくすんだ金色の地にゴマ模様か太 い黒褐色の縞模様がある。また、この種は東南アジアの種に混ざって輸入されることはなく、輸入量は近年は増えてきたが、状態が不安定なことが多い。稚魚の間は河口の汽水域にも分布していると考えられることから、状態が思わしくない場合は導入当初に 若干の塩分(海水:淡水 = 1 : 5 〜 1 : 4 )を加えた方が良い。最大で 30 cm 程になるが、飼育下では 10 cm 程。

(飼育のコツ一口メモ)
 淡水でも長期飼育が可能だが、縞模様のハッキリしているタイプは突然死をまねく恐れもあるので、薄い汽水飼育が無難。トリートメントや事故対策など、全て C. feldmanni に準ずる。詳細は不明だが、恐らく3種類が輸入されていると思われる。