ナイルの間

ナイルスッポン(Trionyx triunguis)。甲長約40センチ(;゜Д゜)。わが家で最大(;´Д`)。


 アフリカからこんなん来ますた〜( ´▽`) アフリカ産のスッポンはセネガルフタ、ヌビアフタ、オーブリーフタ、ザンベジフタと、フタスッポンが多く、ナイルだけがニホンスッポンと同じ、いわゆる「普通のスッポン体型」をしてるです〜。でも、色は黒い地色に細かなスノースポットが全身に入って、非常に鮮やかです〜( ´▽`) このスッポンの存在は随分以前から知ってはいたんですが、かなり昔に少量入ったことがある程度で、その後、超巨大な個体が数個体だけ日本にいるそうで、ということは、今回の個体(命名「ナイル君」)はこれでも恐らく日本では最小の方の個体かと・・・(;´Д`)

ナイルスッポンの甲羅。一面に星くずのような白い斑点が。
砂の中に鼻先を突っ込んで餌を探している様子。スッポン特有の行動でしなぁ。

 いわゆる普通のスッポン体型のモノはコガシラ・マル系の種類と比べて大変活発で首が甲羅の後ろの方まで届くので、取り扱いの際に非常に注意を要するですぅ(;´Д`) で、ナイル君についてもショップの方に「お店では暴れてないでしか(;´Д`)?」と伺ったところ、「大変大人しいですよぉ( ´▽`)」と言うことと、環境の変化に対しても結構平気ということで、わが家にやって来ることに・・。で、新大阪の駅でナイル君の入った箱を受け取って、帰りに近くの熱帯魚屋さんに諸々の機材を買い足しに立ち寄って、買い物を終えて車に戻ったところ、後部座席に置いてあったナイル君の箱(発泡スチロールにガムテープを十字に接着)のフタが開いてるしぃ・・(;´Д`) 脱走したナイル君、後部座席で立ち上がりながら、思いっきり首を伸ばしてワタシの方を眺めてるし・・・(;´Д`) まあ、両脇をそっと抱え上げたら、ショップの方の言った通り大人しく箱に入ってくれたでしが・・。

 これだけ大きな個体だと、普通はベアタンク(底に何も敷かない水槽)で飼われることが多いみたいでしが、砂を入れておくと、やっぱりスッポン、喜んで潜ってるです〜( ´▽`) 餌は好みがうるさくないようで、冷凍のエビ・魚を非常によく食べるですぅ〜( ´▽`) 昼間はよく寝てるですが、夜になるたびに餌をあさりながら脱走の機会をうかがってるです・・(;´Д`)