形態的には前者と良く似ており、頭部および口が大きいが、目は小さい。鰓蓋上部および第一背鰭が棘状になっているが、ほとんど威嚇行動をとらない。しかし毒は持っていると考えた方が良く、取り扱いには注意を要する。やはり砂に潜る性質が非常に強く、前者と同様に目だけ残して砂に潜る。また、捕食の仕方も前者に準ずるが、こちらの方がやや食が細い。体色は黄土色か薄茶色で、モザイク状の焦げ茶色の縞模様がある。前者と比べて鰭の縁がややギザギザで、尾は角張った扇形。水質は純淡水で弱酸性から中性が良く、溶存酸素量が多い方が調子が良い。最大
15 cm 程になる。